教室ひとこと日記 No.1

 FIoritura音楽教室について、ひとこと日記として投稿させていただきます。

 なぜ、教室の名前を覚えづらい名前にしたのかについて。一般的には、わかりやすい、Webからでも検索しやすい、先生の苗字や、名前、音楽に関係のあるような言葉をつけることが普通なのかと思いますが、私は、悩みに悩んで、生徒様の未来や、思いを名前にしたいなと強く感じました。

 そのため、イタリア語で、Fioritura=開花という言葉を選びました。一人ひとりが、おそくても、はやくても、どの道に進もうとも、自分らしい花を、いつか咲かせてほしいという思いを込めています。

 私が音大生の時に、イタリアに研修へ行った時、イタリアの方がとても明るくて、お話好きで、芸術や文化をとても大切にされていたので、そのイタリアの雰囲気を感じていたいなと思い、イタリア語からつけました。

 研修時の思い出ですが、フィレンツェへ行く途中、喫茶店があり、初めて本場のカプチーノを飲んでみたいと思い、頼んでいるときです。隣でコーヒーを飲んでいたご婦人の方が、「あなたどちらからきたの?」と話してきました。ちょうど、あいさつ程度のイタリア語は習っていたので、なんとか答えられましたが、途中からカタコトの英語で、どうにか会話した記憶があります。

 それから、フィレンツェの街中を友人と歩いていた時も、お店から優しそうな孫を連れた男の人が、突然、「君たちなんのグループなの?」と話してきました。側にいた女の子が、日本語が得意で、その方に通訳してくれてとても楽しかった記憶があります。まさか、研修中にイタリアに住んでいる現地の人と話せると思ってもみなかったので、とても良い経験でした。

 だいぶ話がそれてしまいましたが、小さい頃からヨーロッパの音楽を学んできた私には、どこかヨーロッパに親しみを感じており、特にイタリアへ行った時に感じたことは、色々な辛く苦しい思いがあっても、良い思い出も、悪い思い出も、全部含めて、一つも無駄なことはないなと思いました。今という時を、大切にしていこうと思います。

フィオリトゥーラ音楽教室として、みんなが開花できるようにと願いを込めて、八王子市の豊かな自然の中で、ピアノを通して、子どもたちの「できた!」という思いを応援していきたいと思います。